本格稼動した柏の葉スマートシティ。「2030年には約300万平米、2万6,000人が住む街に」

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本格稼動した柏の葉スマートシティ。「2030年には約300万平米、2万6,000人が住む街に」

三井不動産(株)は7月8日に「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)の駅前中核街区「ゲートスクエア(GATE SQUARE)」をグランドオープンし、さらに2030年に向けた今後の街づくりの方針についても発表した。2030年には約300万平米、2万6,000人が住む街を実現させるため「イノベーションキャンパス構想」を推進していくという。

ゲートスクエア全体外観

ゲートスクエア全体外観


同社では、2005年のつくばエクスプレス開業以降、柏の葉スマートシティにおける街づくりの第1ステージとして、「柏の葉キャンパス」駅周辺の4つの街区を「先行モデルエリア」として位置づけ、環境共生・健康長寿・新産業創造をテーマに街づくりを推進。今回、第1ステージの集大成となる「ゲートスクエア」をオープンすることにより、住宅、商業、オフィス、ホテル、ホールなどの都市機能が集積した、複合開発型のスマートシティが本格稼動したこととなる。

日本初の街区間電力融通を実現!
電力会社からの供給が停まっても3日間は街へのエネルギー供給可能に

「環境共生」を実現するための中核システムである「柏の葉スマートセンター」では、「柏の葉エリアエネルギー管理システム(AEMS)」によって日本初の街区間電力融通を実現するスマートグリッドを運用するという。各施設に設置されたHEMSやBEMSからの情報をもとに電力だけでなく、水やガスなどの需要状況を見える化し、地域レベルで約26%の電力ピークカットを実現する。また。地震などが不安視される昨今、電力会社からの供給が停まった場合でも「ゲートスクエア」内では通常時の約6割の電力を3日間供給可能だという。

柏の葉スマートセンター内の様子

柏の葉スマートセンター内の様子

HEMSを標準搭載した賃貸住宅が出現。
電気自動車、電動バイク、自転車などを街全体で共同利用できる「マルチ交通シェアリング」のしくみ

「環境共生」の特徴として、地上14階・地下1階からなる「ゲートスクエア」のホテル&レジデンス棟の8~13階に入る賃貸住宅「パークアクシス柏の葉」には、「柏の葉ホームエネルギー管理システム(HEMS)」を各住戸に標準装備している。省エネアドバイスを受けながら空調や照明を制御でき、一般の住宅に比べ、省エネ効果で約35%の電気料金削減が期待できるという。
また、屋外ではマルチモビリティを導入。電動自動車や電動バイクなどを街全体で共同利用するしくみで、柏市内に設置された6ヵ所のポートで自由に車両の貸出・返却ができるというしくみだ。

パークアクシス柏の葉の住戸内。13階の2LDK(60.54平方メートル)タイプは共益費込賃料16万7,000円。2LDK+WIC(50.85平方メートル)タイプは共益費込賃料15万5,000円(写真左)標準装備した「柏の葉ホームエネルギー管理システム(HEMS)」はTV画面からも確認できる(写真右)

パークアクシス柏の葉の住戸内。13階の2LDK(60.54平方メートル)タイプは共益費込賃料16万7,000円。2LDK+WIC(50.85平方メートル)タイプは共益費込賃料15万5,000円(写真左)標準装備した「柏の葉ホームエネルギー管理システム(HEMS)」はTV画面からも確認できる(写真右)


疾病予防をテーマとした健康サービスで、市民参加型の健康促進を実現
「健康長寿」としては、ショップ&オフィス棟の3階に、疾病予防をテーマとした医療施設や健康サービスを提供する12店舗をそろえたフロア「街のすこやかステーション」を開設。東京大学と企業11社の産学連携のよる基本料金無料の健康サポート拠点として、まちの健康研究所「あ・し・た」も出店し、さまざまサービスプログラムが展開されていくようだ。「あ・し・た」は7月8日にプレオープンし、今秋本格オープンの予定。市民がスタッフとして運営に携わり利用者の健康づくりを手助けしながらコミュニティを広げていくという。

まちの健康研究所「あ・し・た」(写真左)街のすこやかステーション(写真右)

まちの健康研究所「あ・し・た」(写真左)街のすこやかステーション(写真右)


ベンチャー支援やシェア型賃貸住宅において「新産業創造」を推進
最後に、テーマの1つとして掲げている「新産業創造」は、すでに4月にオープンしたイノベーションオフィス「KOIL」にて、ベンチャー支援のための交流イベントや専門家による創業支援などが行われているほか、今回オープンした国内外から集まる研究者や留学生が交流を育むシェア型賃貸住宅「柏の葉インターナショナルビレッジ」において国際交流を促進していくしくみなど、今後、さらなる充実が図られていくようだ。

柏の葉インターナショナルビレッジのシェア型賃貸住宅の1室(写真左)柏の葉インターナショナルビレッジの共用LDK(写真右)

柏の葉インターナショナルビレッジのシェア型賃貸住宅の1室(写真左)柏の葉インターナショナルビレッジの共用LDK(写真右)


第2ステージの街づくりを推進。「2030年には約300万平米、2万6,000人が住む街に」
第1ステージの「ゲートスクエア」をオープンさせ、2014年~2030年に第2にステージの計画を進めていくという同社。「ゲートスクエア」の北部に広がる約21万平米の地域を重点エリアと位置づけ、「イノベーションキャンパス構想」(※)を推進していくという。
※「イノベーションキャンパス構想」とは、千葉県、柏市、東京大学、千葉大学が共同で策定した「柏の葉国際キャンパスタウン構想」において、駅前街区周辺ゾーンに一体型の研究開発複合拠点の形成を図るエリアとして策定されたもの。

柏の葉スマートシティ将来イメージ

柏の葉スマートシティ将来イメージ

具体的には、重点エリア内に、知的好奇心の高い大人向けのライフスタイル提案型の複合商業施設「柏の葉T-SITE(仮称)」として書店やカフェ、ショップを集結させ、住民、就業者、大学関係者が集い交流する場所づくりを計画している。
また、産学連携および医工連携による次世代ライフサイエンス産業拠点も計画するなど、第1ステージと比較し、街全体におけるオフィスや研究施設の割合を増やしていく予定だ。

さらに同社では、今回の「柏の葉スマートシティ」が完成した末には、郊外型スマートシティのモデル都市として、街づくりの手法を国内外へ輸出していきたいという。
日本橋エリアにおいて2019年全体竣工予定で進めている「(仮称)日本橋室町三丁目地区市街地再開発計画」や日比谷エリアにおいて2017年度竣工予定で進めている「(仮称)新日比谷プロジェクト」といった都市型スマートシティとともに、今後も同社の「スマートシティ」戦略に期待したい。

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