引っ越し代を安くする方法

マイナビ賃貸住まいと暮らしのコラム

引っ越し代を安くする方法 (配信日時 2012.08.04/更新日時 2016.07.13)

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引っ越しはオーダーメイドのサービス。荷物の量、引っ越し時期、日程によって料金が左右されるため、定価はありません。自分の引っ越し料金が適正かどうかを知るには、数社から見積もり(相見積もり)を取って相場を見極めることが大切です。相場を知ればそれをベースに、値段交渉を行うこともできるでしょう。


●引っ越し料金のしくみ
引っ越し料金の内訳は、「運賃」、「人件費」、「梱包費」、「保険料」、「附帯サービス」。それぞれを加算して見積もり金額が算出されます。

「運賃」:トラックにかかる料金。都内一人暮らしで、1万円~2万円あたりが目安。
「人件費」:作業員の料金。1人につき約1万円~1万5千円あたりが目安。
「梱包費」:ダンボール箱、布団袋、粘着テープなど荷造資材にかかる費用。自分で調達する場合は必要ありません。
「保険料」:利用者がかける任意の保険。事業者がかけている保険でカバーできない高額な荷物等を補償します。
「附帯サービス」:エアコンの着脱、配線、ピアノ運送など、基本サービスに含まれないものの料金。エアコンの取り付け・取り外しで約2万円、家電製品の配線は5千円ぐらいが目安。

ちなみに、引っ越し料金は条件によって異なりますが、一人暮らしの人が都内で引っ越しを行う場合、だいたい3万円~5万円前後と考えられます。

※引っ越し規模や日程、サービス内容によって料金は異なります。あくまでも目安とお考えください。

●引っ越し料金を安く
引っ越し料金のしくみがわかれば、見積もり書に記載された金額も“意味あるもの”として感じることができるでしょう。
この見積もり金額を勘違いしている利用者もいるようですが、あくまでもこの見積もり書に記載されている金額は、“確定された金額”です。内容に変更がない限り、この額が引っ越し当日に請求されます。

料金を安くしてほしい場合は、提示された見積もり金額で合意する前に、料金交渉をしましょう。料金を安くするために役立つコツをご紹介いたします。

1、引っ越し荷物を減らす
2、引っ越し日程を変更する
3、相見積もりで値引き交渉を行う

<1、引っ越し荷物を減らす>
部屋の中には、「捨てられないもの」、「捨てるのが面倒で放置しているもの」など、数々の不用品があるはず。引っ越しの機会にこれらを思い切って処分しましょう。

引っ越し荷物が少なくなれば、軽トラックや自家用車で運べるかもしれません。さらに、一律料金である単身パック(1万5千円~2万円程度)などを利用して引っ越すことも可能になります。また、料金だけでなく引っ越し作業もラクになるので一石二鳥です。

ちなみに、不用品を処分するときは、自治体の粗大ゴミに申し込みましょう。民間業者に依頼するより処分費用が10分の1程度ですむこともあります。

<2、引っ越しの日程を変更しましょう>
引っ越しの繁忙期は2月~3月。この時期は、通常の引っ越し料金より30%~50%増しになると言われています。また、1週間の中で最も混雑するのが土・日曜日。この曜日避ければ、通常より10%~20%安くなることもあります。

引っ越し日は、できるだけ忙しい時期を外すのがポイント。引っ越し日程を調整できる人はいくつか候補日をピックアップして、業者と交渉できる余地を残しておくといいでしょう。

<3、値引き交渉を行う>
提示された見積もり料金を元に値引き交渉を行ってみましょう。交渉を行う前に、まず相場を知ることが大切。数社から見積もりをとって比較すれば、おおよその引っ越し料金が把握できます。相場より高い場合は“割引きの余地”が残されていると考えられます。
相見積もりを取ったら、「運賃」、「人件費」、「付帯サービス」など、項目ごとの金額を比較し、その中での最安値を目標に交渉してみましょう。

数社から見積もりを取るときは、引越し一括サイトを利用するとスピーディーに取ることができます。しかし、中にはメールでの連絡を希望していても、携帯電話にかかってきたり、訪問見積もりを行わないと見積もり金額が出せない、と言われたりするケースも。その後“断る”ときの手間を考えると、サイトを利用するときも5社程度に業者を絞って見積もりをお願いするといいでしょう。

引っ越し料金のしくみがわかれば、値引き交渉にも説得力が生まれてきます。引っ越し料金を安くしたい人は、試してみてはいかがでしょう。


執筆者プロフィール森 眞奈美さん
国内外あわせて計12回の引越しを経験。回数を経るごとに業者選び、梱包、段取りなどのコツを習得し、新生活を円滑に進める提案と共に情報発信し始めました。またAFPの資格も取得し、生活にかかるマネーの執筆活動も行っています。監修本に『ひとり暮らしの教科書 理想のお部屋に引っ越し編』(毎日コミュニケーションズ)がある。

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※このデータは2013年1月時点の「マイナビ賃貸」で掲載している上記の駅において、各間取り別に 賃貸物件(アパート・マンション・一戸建て)の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を算出したものです。

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