賃貸住宅で仮押さえ金を払ったけれど……キャンセルしたらお金戻ってくる?

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賃貸住宅で仮押さえ金を払ったけれど……キャンセルしたらお金戻ってくる? (配信日時 2014.02.18/更新日時 2014.05.26)

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賃貸住宅で「申込金」払ったけれどキャンセルしたい。お金は戻ってくる?

年度末に近いこの時期。賃貸物件も、午前に空室だったものが午後には決まってしまうなど、年内で一番動きのある時期です。遠方から来て、1日、2日で新居を決める際には、つい焦って決めてしまいがち。ここで、あとから見た物件のほうが気に入ってしまった場合、どうすればいいのか“不動産・住生活”のプロに伺ってみました。


Q.時間がなくて部屋を決めたけど、あとから見た部屋が気に入っちゃった。払ったお金は戻ってくる?
A.この場合、先に決めた部屋をキャンセルして、払ったお金が戻ってくるかは、どのような段階だったかによります。

このお金が、契約前の「物件を他の人に紹介しないよう押さえておく」という意味合いで、入居審査や重要事項説明(後述)を受けていなければ、お金は返ってくるでしょう。名称は、「申込金」や「預り金」、「内金」、「予約金」などといわれています。

この場合、あくまでも物件の優先順位を明らかにするためのお金です。そもそも契約をしていませんので、物件をキャンセルすればお金は全額戻ってきます。ここで、お金の返還を拒否する不動産会社があれば、会社が守らなければならない「宅地建物取引業法」に違反しています。不動産会社の大部分は、都道府県知事から免許を得て営業しています。ですから、以下の一覧表にある都道府県庁の担当部課へ電話をして「お金が戻らない」と話をしましょう(*)。
*http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bf_000019.html
(一部、国土交通大臣免許の会社があるので、その場合は国土交通省不動産業課へ連絡。)

なお、平成6年に旧建設省(現国土交通省)が、「賃貸借契約成立以前の金銭の授受の禁止」という通達を出しています。「依頼者からの要請で預かった場合においても、成約の如何にかかわらず依頼者に返還しなければならないこととした」という内容です。

一方で、お金を払うと同時に、物件の契約前に行う「重要事項説明」(物件について重要な事柄を説明して同意を求めてから契約をする行為)を受けていたら、どうなるのでしょうか。実際、契約書に印鑑は押していなくても、契約の意思を表示したと判断され、お金は戻ってこない可能性があります。

実は、民法では、契約そのものは口頭で成立します。契約書に印鑑を押していなくても、法的には「借りると伝えたため、重要事項説明を受けた」と判断される場合があります。重要事項説明を受けたということは、すでに入居審査も済んでいることを示します。契約の意思がなかった、と説明するのは難しいかもしれません。ですから、入居を迷っているなら、勧められても、入居審査を受けないことです。

「重要事項説明」は、契約前に必ず行われます(不動産会社が自分で所有する物件を貸す場合を除く)。これは、宅地建物取引業法(宅建業法)という法律で定められた行為です。同法では、「宅地建物取引主任者」という国家資格を持った人が、「主任者証」という自動車免許証のようなサイズの国家資格証を見せて、契約書に印鑑を押す前に、物件の立地やついている設備、部屋の向きやサイズ、賃料、更新条件など重要な事柄を細かく直接、説明します。この行為も法律で定められており、これを行わないまま契約をしたら宅建業法違反になります。

そこで、もし、「申込金」のような金銭を求められたら、1枚の用紙に次のような事項を書いた「預り証」を必ず受け取るようにしましょう。
(1)お金の目的と理由(「預り金」としてもらう。理由には、物件の優先順位を明確にするため、など)
(2)その物件の契約書にサインしないときは返還される旨
(3)返還される日にちと返還の方法(振込や手渡しなど、その方法)
(4)お金を預けた日付
(5)お金を受け取った人の名前(名刺も受け取ること)
(6)受け取った人の印鑑を押してもらう

こういった作業を嫌がる不動産会社での契約はやめましょう。そもそも申込金については、前述したように通達が出ています。どうしても、その不動産会社でしか、その物件を契約できないわけではありません。いくら「物件の動きが早い時期」といっても、焦ってしまってはその後の契約行為がきちんと行われるか不安が残ります。その会社での契約はやめ、他の誠実な会社で決めるべきです。

高田七穂(たかだ なお):不動産・住生活ライター。住まいの選び方や管理、リフォームなどを専門に執筆。モットーは「住む側や消費者の視点」。書籍に『最高のマンションを手に入れる方法』(共著)『マンションは消費税増税前に絶対買うべし!?』(いずれもエクスナレッジ)など。「夕刊フジ」にて『住まいの処方銭』連載中

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※このデータは2013年1月時点の「マイナビ賃貸」で掲載している上記の駅において、各間取り別に 賃貸物件(アパート・マンション・一戸建て)の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を算出したものです。

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