ユニークなシェアハウスが充実! 進化し続けるシェアハウスの最新事情
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ユニークなシェアハウスが充実! 進化し続けるシェアハウスの最新事情

(配信日時 2017.06.21/更新日時 2019.01.24)
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住環境に恵まれた地方から都会に引っ越して、最初に戸惑うのが大都市の家賃の高さ。エリアによっては、地方ならば一戸建てやファミリーマンションが借りられるほどの家賃で小さなワンルームしか借りられないこともあります。


とは言え通学先や通勤先から遠いエリアを選べば、満員電車に長時間乗らなければならない場合もあるでしょう。そしてようやく借りた物件も一人暮らし用ならばキッチンは狭く、くつろげるリビングなど夢のまた夢。風呂やトイレも一体型のユニットタイプが大部分です。

そんな都会の一人暮らしのデメリットを解消してくれるかもしれないのが「シェアハウス」。一つの物件に複数人で暮らすこのスタイルは、ここ10年ほどで大きく認知度を高めました。今回は2010年からシェアハウス生活を始め、『シェアハウス 〜わたしたちが他人と住む理由〜』という著書も出されている阿部珠恵(あべ・たまえ)さんと茂原奈央美(もはら・なおみ)さんに、シェアハウスの魅力についてお話を伺いました。

シェアハウスの魅力とは

1.「シェアハウス」には「2つのタイプ」がある

最初にお二人から説明を受けたのが、シェアハウスには2つのタイプがあるということ。一つは「DIY型シェアハウス」で、これは個人が知人・友人などを集めて同じ物件に暮らす、いわば個人同士の関係でシェアハウスをするというタイプ。もう一つは「事業体介在型シェアハウス」で、これは会社などの事業体が物件を管理し、その物件内の部屋を各個人に貸し出すという、昔の学生寮・独身寮に近いタイプです。

ちなみにテレビやマスコミで取り上げられる機会が多く、目に触れやすいのは、「事業体介在型シェアハウス」のほうとのこと。理由は、企業が管理しているシェアハウスは各企業が自社の物件数を公開し、PRもしている一方、「DIY型」は個人が運営しているため、そもそも正確な数や所在が把握しにくく、取り上げられにくいからではないか……ということでした。

2.シェアハウスにおける一番のメリットは「楽しさ」

シェアハウスの魅力について、お二人は、まず「楽しい」という定性的なメリットをあげてくれました。これは「DIY型」でも「事業体介在型」でも変わらないとのこと。例えば会社から疲れて帰ってきて、「一人暮らし」では気軽に話をする相手もいません。「シェアハウス」では誰かしらがリビングにいるので、そこでおしゃべりをしたり、食事をしたりすることで気分転換でき、辛いことがあっても「まっ、いいか!」と元気を取り戻せるのだそうです。

さらに一人暮らしでは家と会社の往復という単調な毎日になりがちですが、シェアハウスは住む人の背景が違うため、日々のコミュニケーションでさまざまな刺激がもらえます。また一人暮らしでは確保できない広いリビングがあることから、友人などを呼びやすいこともメリットの一つ。シェアハウスの住人が友人を呼んだ時などは、自然と自分も加わることになるので、どんどん友人が増えていくそうです。

3.「家賃」のDIY型、「充実した設備」の事業体介在型

また、「家賃の安さ」というメリットについては、感覚的に言って「DIY型」が東京都心で近隣の1LDKの物件よりも2〜3万円ほど安くなり、「事業体介在型」ではほぼ同じか、少し安いくらいだそうです。

例えば、現在お二人が住むシェアハウスはJR新宿駅から徒歩圏内ですが、家賃は一人6〜7万円とのこと。共用の広いリビング、3つ口コンロがついたキッチン、バス・トイレ別、さらに各自の個室が確保されていますから、これは相当安いと言えるでしょう。

一方、「事業体介在型」のメリットは、設備が豪華な点があげられます。例えば「アウトドア好きの人」向けのシェアハウスには「ボルダリング用のクライミングウォール」や「ハンモック」があったり、「料理好きの人」向けのシェアハウスでは、本格的な料理スタジオのような「アイランドキッチン」や「業務用食洗機」がついていたりすることも。このような豪華な施設は、なかなか一人暮らしで揃えることは難しいでしょう。また光熱費は住人で分担するために「家賃+光熱費」で考えれば、「事業体介在型」でも一人暮らしより安くなることが多いそうです。

余談ですが、「DIY型」でも住人たちでお金を出し合い、一人暮らしでは買えないようなものを買うことができるとのこと。お二人の例で言えば、「2万円の生ハムの塊」「20万円以上の乾燥機付き洗濯機」「5万円したPS4のVR(立体画像が見られるヘッドマウントディスプレイ)」などを、お金を出し合って購入されたそうです。

最近のユニークなシェアハウス

お二人に伺ったところ、さきにあげた「アウトドア志向」「料理志向」のシェアハウスのほかに、最近は以下のようにさまざまなコンセプトのシェアハウスが登場しているとのことでした。

『就活生向けシェアハウス』

これは地方から就職活動をするにも、たびたび往復していると交通費がかかる……というニーズから生まれたシェアハウス。類似の物件として、「東大受験生向けシェアハウス」というものも。

『ギークハウス』

コンピュータープログラミングの技術者が、その技術を高め合うことを目的としたシェアハウス。類似のシェアハウスとして「経営者・起業家専用シェアハウス」「漫画家志望者専用シェアハウス」なども。

『国際交流をテーマにしたシェアハウス』

特に語学学習に力をいれているシェアハウス。単純に外国人と一緒に住むだけでなく、より積極的に「語学の授業」がある場合も。

『ダイエット シェアハウス』

文字通り、ダイエットをするためのシェアハウス。入居者は痩せた分だけ、家賃が安くなる特典もあります。実はもともと『駅から徒歩15分以上かかる』という物件の悪条件を、逆手にとるために考案されたシェアハウスだとか!?

シェアハウスの注意点

また、お二人にはシェアハウスに入居してみようかな……という人に向けた、注意点をいくつか伺いました。

1.我慢せずに話し合う

「DIY型」でも「事業体介在型」でも、どちらでも言えることですが、ほとんどのトラブルは話し合うことで解決できるとのこと。直接話す時間がない場合でも、シェアハウス内のLINEのグループを作るなど、方法はいろいろあります。むしろ夫婦のような1対1の関係ではないため、なにかを注意したいときに面と向かって注意しなくても、全員に向かって「ここが気になる、みんなで気をつけたい」と言い、改善策を話し合えばすむので、むしろ柔らかく伝えることができます。

2.寛容になる

一方、シェアハウスでは「寛容」になることも必要とのこと。シェアハウスで暮らすうちに、人はそれぞれ家庭環境や気になる点も違うことを学び、「お互い様だよね」「皿を一緒に洗っておいてあげよう」などという風にしていると、それが良い連鎖となり、生活環境が円満・円滑になるそうです。

3.入居を決める前に見学する

また入居するシェアハウスを選ぶ際には、ネットで家賃や駅からの距離、設備などだけを見て選ばないことがポイントだそうです。見学に行き、どういう人が住んでいるかを確かめたり話もしてみて、自分に合いそうかどうか判断してから決めた方が良いとのこと。なお、お二人の感覚ですが、きちんと運営されているシェアハウスほど、「入居決定前の見学」を歓迎しているそうです。

4. 騒音に注意する

まずシェアハウス内部は多くの人が住んでいるので、階段の昇り降りなどの生活音には気をつかう必要があるとのこと。シェアハウスの外部、周りの住宅への騒音にはさらに気をつける必要があり、お二人の場合は日頃からご近所へ挨拶に行かれているそうです。

「事業体介在型」でアパート一棟がシェアハウスの場合などは騒音の問題は起きにくいのですが、「DIY型」でマンションの一室、一軒家などでシェアハウスをしている場合はやはり注意が必要とのことでした。

最後に、お二人から読者へのメッセージをいただきました。「シェアハウスは経験として面白いので、ぜひやってみて欲しいと思います。世の中にいろいろな価値観があることを体感できて、私はかなり視野が広がりました。他人と気持ちよく暮らすための良い訓練になるので、結婚前にシェアハウスに入ってみるのはオススメです」(阿部さん)、「事前にいろいろと周りから心配されますが、実際に住んでみると、そんなにトラブルはありません。どうしてもシェアハウスが合わない人もいますが、とにかく面白いので一つの選択肢として気軽に住んでみて欲しいですね」(茂原さん)。

取材に伺ったお二人のシェアハウスの住人は現在12名。リビングは広く、壁の棚には各自の趣味のモノが置かれ、とても楽しそうな空間でした。今回の記事がシェアハウス暮らしのきっかけになれば幸いです。

《取材協力》
阿部珠恵/茂原奈央美(あべ・たまえ/もはら・なおみ)さん
会社の同期として出会って2010年からシェアハウスを始め、シェアハウス歴7年目。若者に広がるシェアハウスの今をまとめた『シェアハウス わたしたちが他人と住む理由』(辰巳出版)を2012年に出版。現在は”結婚・出産してもシェアハウス”という暮らし方を実践中。

【「シェアハウス わたしたちが他人と住む理由」(辰巳出版)】
【幻冬舎プラス「結婚してもシェアハウス」】
【All About「ルームシェア・シェアハウス ガイド」】

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※このデータは2013年1月時点の「マイナビ賃貸」で掲載している上記の駅において、各間取り別に 賃貸物件(アパート・マンション・一戸建て)の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を算出したものです。

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