賃貸契約の火災保険とは?加入する目的や補填の条件、注意点を解説

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賃貸契約の火災保険とは?加入する目的や補填の条件、注意点を解説 (配信日時 2018.10.10/更新日時 2018.10.10)

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賃貸住宅の契約時には、火災保険に加入することをすすめられます。「なぜ火災保険に入らなければならないのだろう」「どんなときに、何を補填してくれるのだろう」と疑問に思ったことはありませんか?

建物を賃貸することは、さまざまなリスクを背負うということでもあります。もしものとき、火災保険について正しく把握していないと、補填されると思っていた損害が保障範囲外だったり、実費で弁償したあとで保険対象だったと気づいたり、といった事態になりかねません。

この記事では、火災保険に加入する目的、保障内容、保険料と補填額の目安のほか、加入する際の注意点についてお伝えします。

火災保険に加入する3つの目的

火災保険に入る目的は主に3つあります。

1.火災保険→財産・家財を守る
2.借家人賠償責任保険→大家さんに賠償するための保障
3.個人賠償責任保険→日々のトラブルなどを保障

ここからはなぜ火災保険に入らなければならないのか、目的別に説明します。

家財損害時の補填

火災保険に加入する目的のひとつは、火災により家財が損害を受けた際の補填です。保険内容によっては火災だけでなく落雷、水災、爆発、雪害、盗難などによる損害についても補填対象となります。火災保険に加入していると、他人の失火による損害があったときの備えにもなります。このように、火災保険は家財の財産価値を守るための保険です。

借家人賠償責任

火災や水ぬれなどにより建物に損害があった場合、賃借人は貸主に対する法律上の賠償責任を負います。

賃借人には建物の原状回復義務があります。建物を借りたときの状態で返す、という義務です。原状回復されない場合、債務不履行にあたり損害賠償を負う可能性があります。

建物が焼失していては原状回復などできませんので、元に戻すための費用が必要ですよね。そこで火災保険に加入して万が一に備えます。建物焼失時に原状回復費用を補填してもらうのが火災保険に加入する2つめの目的です。

個人賠償責任

日常生活を送っていると、何らかの偶発的事情によって他人の心身、財産、家財に損害を与えてしまうことがあるかもしれません。例えば、水漏れにより階下の住人に被害を与えてしまった場合などです。このようなとき、隣人に対して個人賠償責任が生じます。

火災保険に加入する3つめの目的は、個人賠償責任を果たし、他人の財産の修繕費や治療費を補填することです。火災保険という名称なのでどうしても火災をイメージしがちですが、日常のさまざまな場面を保障してくれます。

火災保険の保険料と補填額の目安はどれくらい?

保険会社によって、提供している火災保険の内容は異なります。

例えば、家財の補填を主契約として、貸主や他人への補填はオプション契約として加入するプランや、はじめからさまざまな保障がセットになったプランなどがあります。また、年間保険料と補填額についても、プランごとに異なります。

では具体的に「保険料の目安はどれくらいなの? 」「いくらまで補填されるの? 」という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

そこで、家財補填、借家人賠償責任、個人賠償責任の3点を備えた場合の保険料と補填額について、保険会社ごとに比較してみました。

保険料と補填額の比較について
保険会社名 年間保険料 支払い限度額 備考
A社 ¥4,000円~ ①家財補償: 2,000万円
②借家人賠償責任補償:2000万円
③個人賠償責任補償:1億円
①保険料全国一律:引っ越しても解約・再加入の手続き不要
②インターネット手続き:住所変更、解約可能
B社 代理店による見積もりが基本。
建物の構造級別で異なる。
①家財補償:建物の再取得価額から算出された支払限度額の2倍
②借家人賠償責任補償:1億円
③個人賠償責任補償:1億円
多様な特約
①建物管理賠償責任補償特約
②臨時費用補償特約
③類焼損害補償特約
C社 ¥5,100円~ ①家財補償:795万円
②借家人賠償責任補償1,000万円
③個人賠償責任補償:1,000万円
①PC・スマホで契約可能
②クレジットカード・コンビニ決済可能

上記の通り、保険会社によって補填額も保険料も大きく異なります。自分自身にとって必要な家財保険や借家人賠償補償保険などを見極め、さまざまな保険会社から見積もりを取った上で選ぶことといいでしょう。

火災保険加入にあたっての注意点

火災保険の内容と加入の必要性、保険会社によって保険料、填補される内容が違ってくることはご理解いただけたでしょうか。
次に、実際に火災保険に加入する場合の注意点をお伝えします。

不動産会社がすすめるままに契約しても大丈夫?

賃貸契約の現場では、賃貸契約書と併せて火災保険の申込書を渡されるケースがあります。不動産会社がすすめるまま、火災保険の契約をしても大丈夫なのでしょうか。

具体的なメリットは、以下の3つです。

賃貸契約と火災保険を同時に契約するメリット

【スムーズに賃貸契約を完了できる】
賃貸契約書の本文または、特約条項に火災保険の加入が義務づけられている場合が多いので、賃貸契約と同時に火災保険を契約すると、確実かつ円滑に賃貸契約を完了できることが期待できます。

【空白期間を発生させない】
賃貸契約と同時に火災保険を契約することで、火災保険の効力を、入居のタイミングから間違いなく発生させることができます。保険に、空白期間が発生するとリスクを伴います。もし、空白期間に事故が発生すると火災保険で填補することができないからです。

【契約する物件に合った火災保険が提示される】
不動産会社や管理会社の多くは損害保険会社の代理店も兼ねています。したがって、対象物件に適した保険商品を提案しているケースが多いでしょう。

賃貸契約時は引っ越しやその他手配などを控えているので、どのような内容の火災保険にするべきか選ぶ時間がない場合は、おすすめされた保険を検討するのもいいでしょう。

火災保険は自身で選ぶのもひとつ

火災保険には多種多彩な種類があり、保険料も異なります。それに、ご自身の所有家財内容や希望する補償額に、不動産会社や管理会社が提案する保険が必ずしも合致するとは限りませんし、その保険に、必ず加入しなければならないわけでもありません。希望に合う内容の保険があれば、自分で契約することも可能なのです。

また、多くの火災保険はいつでも解約、変更が可能です。したがって、賃貸契約時にはすすめられた保険に加入し、入居後の落ち着いた段階で別の保険を検討し変更することもできます。保険料が当初に契約した火災保険より安くなることもあるでしょう。

ただし、保険を変更する場合は、保険内容が契約時の条件を満たしているか、火災保険の空白期間は発生しないか、注意が必要です。

二重加入に注意しよう
賃貸契約期間中に住み替えされる場合には、水道や電気、ガスの閉栓手続きだけでなく、火災保険の解約を忘れないようにしてください。前述のように、火災保険は契約期間中でも解約できますし、解約をした場合には残りの期間の保険料が戻ってくることがあります。
加入中の保険を解約しないまま、引っ越し先で新たに火災保険に加入すると、二重加入になってしまいます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?借主が火災保険に加入する目的は、以下の3つです。

①家財損害時の補填
②借家人賠償責任
③個人賠償責任

保険会社によって、保険料、保証内容、填補される金額に違いがあります。

賃貸契約時の保険内容が、もしご自身が希望する保険料、保証内容と食い違いがあれば、入居後に変更することも可能です。また引っ越し時には、火災保険の解約をお忘れにならないようご注意くださいね。

※情報は掲載時のデータです。
※画像はイメージです。

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※このデータは2013年1月時点の「マイナビ賃貸」で掲載している上記の駅において、各間取り別に 賃貸物件(アパート・マンション・一戸建て)の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を算出したものです。

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