ドイツの賃貸事情はどんな感じ? 実際に暮らしてみたらこうだった!
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ドイツの賃貸事情はどんな感じ? 実際に暮らしてみたらこうだった!

(配信日時 2019.02.18/更新日時 2019.02.18)
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どの国にもその国ならではの風習や文化があるものです。海外旅行をすると、日本との違いを多かれ少なかれ感じるものですが、暮らすとなるとなおのこと、思ってもみなかった現実に直面することがあります。

今回は、約4年間ドイツの賃貸物件に暮らした私が、住んでみて感じた日本との違いや、驚いたことをレポートします。これからドイツで暮らそうと思っている方や、海外での生活に興味がある方は、ぜひご覧ください。

ドイツの賃貸住宅には優秀な暖房設備が付いている

ドイツは日本よりも緯度が高いため、冬は日照時間がとても短く、寒さも厳しくなります。しかし、外は極寒でもお部屋の中はポカポカと暖かいのがドイツの住宅。その秘密は「Heizung(ハイツング)」と呼ばれるヒーターにあります。

これは、部屋の壁沿いに備え付けられている暖房器具で、見た目はオイルヒーターに似ていますが、オイルではなくお湯を循環させて部屋を暖める仕組み。これが意外と優秀で、20㎡を超えるくらいの広い部屋でも十分暖かくなります。細かい温度設定はできませんが、0(切)~5(強)の間で調節できます。もちろん賃貸物件でも、このハイツングがほとんどの部屋に備わっているので、わざわざ暖房器具を買う必要はありません。

ハイツングの優秀なところは暖房としての機能だけではなく、上に洗濯物を置いて早く乾かしたりできること! そのまま上に物を乗せても発火することがなく安全なので、特に洗濯物が乾きにくい冬場は重宝します。靴下やバスタオルなどは直接乗せればあっという間に乾きますし、室内物干しごとハイツングの近くに置くだけでも乾くのがだいぶ早くなります。

さらに、洗濯物がなくても、濡れタオルを上に置いておけば部屋の加湿にもなるので、とても便利です。

バスルームがとにかく広い

ヨーロッパではお風呂とトイレが同じバスルーム内にあるのが一般的。バスタブはどうかというと、意外と付いていることが多いです。そして、バスルームにもたいてい暖房器具が付いています。ドイツのバスルームは広くて天井が高いことが多いので、冬は暖房をつけてお風呂に入らないと寒くて震えてしまうことも……。

キッチンには立派なオーブンが付いている

ドイツの人たちはオーブンをよく使うので、ほとんどのキッチンに鶏を丸ごと焼けそうなくらい立派なオーブンが備え付けられています。パンを焼いたり、お肉を焼いたり、グラタンを焼いたり、ケーキを焼いたりと、ドイツ人の食生活においてオーブンは欠かせないようです。

ちなみにドイツ人の食事は、伝統的には昼がメインで、夜は暖かい食事ではなくパンとチーズ、ハムなどで簡単に済ませるといった具合。ですが、最近は昼どきに家族でゆっくり食事ができる家庭も少なくなり、夕食のほうをメインにする人も増えています。

さすがエコ大国! ごみの分別がきちんとしている

日本でゴミの分別が面倒くさい、なんて言っている方は、ドイツでは要注意です! ドイツでは日本よりもさらに細かく分別されています。

例えば、食べ残しや落ち葉などはコンポスト用の生ゴミ、きれいな紙はリサイクル用の紙ゴミ、古いガラス瓶は茶色、緑など色別に捨てなければいけません。最初は戸惑いますが、いざやってみるとリサイクルに回らないゴミがほとんどなくなり、環境保護に少しでも貢献できているような気分にさせてくれます。

また、不要な洋服や靴は、マンションのゴミ捨て場もしくは街の中に古着と靴専用のリサイクルボックスがあって、アフリカなどの地域へ支援やリサイクルとなって再利用されます。これなら服を捨てるときの罪悪感が和らぐので、捨てる側にとってもありがたいシステムです。

なお、ビールの瓶やペットボトル類は、ゴミとして出すのでなく、買ったお店などに持っていけば容器分の代金が返ってきます。つまり、商品を買うときに容器分のお金が上乗せされているということなので、返してもらわないと損です。レシートの「Pfand(プファント)」と書いてある項目が容器分の代金なので、買い物をするときには必ずチェックしておきましょう。

賃貸契約時に膨大な書類がいる

賃貸契約の種類にもよりますが、ドイツで部屋を借りるときには、分厚い契約書にサインしなければなりません。ドイツといえばエコな国のはずなのに、こんなに多量の紙を使ってもったいない……、と思ってしまいますが、その物件の規約などが細かく書かれているので仕方がないといったところでしょうか。

そのうちペーパーレスになってくるかもしれませんが、今はまだ紙が主流です。膨大な書類に目を通すのも大変ですし、場合によっては1枚1枚すべてにサインをしろと書かれていることもあり、なかなかの労力が必要になります。もし、ドイツ人の友人や知り合いがいれば、一緒に見てもらうとよいかもしれません。

ドイツでの家賃や諸費用について

ドイツ国内の家賃は、日本と同じように都市部は非常に高く、田舎では安くなります。特に高いと言われているのがミュンヘンやベルリン、ハンブルクのような大都市で、日本人もたくさん住んでいるデュッセルドルフも高めだとのこと。

初期費用については、多くの場合、敷金がかかり、不動産屋を通して見つけた物件なら仲介手数料もかかります。礼金というのは聞いたことがありません。

家賃のほかに、月々の共益費もかかりますし、物件によっては光熱費込みで家賃が決められていることもあります。

ドイツの若者にはルームシェアが大人気!

日本でもシェアハウスなどの共同生活スタイルが増えてきていますが、ドイツはすでに多くの人たちがドイツ語で「Wohngemeinschaft(ヴォーンゲマインシャフト)」、略してWG(ヴェーゲー)と呼ばれるルームシェアを利用しています。やはり家賃が安く済むのがなんといっても魅力です。若い単身者の場合は、一人暮らしよりもWGに住むほうが一般的で、なかには家族で暮らしている人もいるほどです。

WGを探すなら、インターネットでWG専門のサイトを見るのが一番手っ取り早いといえます。また、大学の掲示板などに入居者募集の告知が貼られていることもよくあります。貼り紙の下のほうに連絡先が書いてあり、気になった人がちぎって持ち帰れるようになっていて、人気の物件はすでに多くの人がちぎって持っていった形跡が見らます。また、大学の掲示板には、物件の他にも「家具を安く売ります」「自転車売ります」という貼り紙もあったりするので、ドイツで新生活を始める人には一見の価値ありです。

同居となると、一緒に住むのが男か女か気になることかと思いますが、募集広告には大抵、募集する人(同居人)の性別や年齢が書かれています。ときには「当方女性、女性の同居人求む」などと、募集広告で性別が限定されている場合もありますが、性別不問のこともわりと多いです。実際、若い男性と女性が、何の恋愛感情もなく一緒に暮らしていることはよくあります。彼氏が他の女性と一緒に暮らしていても彼女は全然気にしない、なんてことも普通です。

まとめ

日本とちょっと違うドイツの賃貸住宅事情、いかがでしたでしょうか? ドイツは日本と同様に先進国なので、あまり不便を感じることなく暮らすことはできますが、何もかもが日本と同じというわけにはいきません。しかし、そういった文化の違いを感じながら暮らすのもなかなか楽しいものです。興味を持った方は、ぜひ一度、ドイツへの移住も考えてみてはいかがでしょうか?

 

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※このデータは2013年1月時点の「マイナビ賃貸」で掲載している上記の駅において、各間取り別に 賃貸物件(アパート・マンション・一戸建て)の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を算出したものです。

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